学校法人橘学院 たちばな幼稚園
たちばな幼稚園は1965年にこの地に開園して以来10000人以上の子ども達を送り出してきました。本園は自然に恵まれた広い園庭のもとで元気にあそび、たくさんの友達と楽しく集団生活を送る中で基礎的態度を育成する。そして、一人ひとりを明るく豊かな心健やかな身体を持つ子に導いていくことを教育方針としています。あそびを通じて本園の教育目標でもある「健康、調和、思考、認識、創造、自立、協同、情緒、忍耐」といった人間形成の柱の部分を育んでいきます。また、「春夏秋冬」1年を通して、季節ごとのあそびや行事を体験し、生活の節目としての行事の楽しさ、素晴らしさを子ども達に伝えていきたいと思っております。2025年には創立60周年という節目の年を迎えることができました。これから先も子ども達が楽しく元気に過ごせるように、幼児教育に専念していきます。
いろんな「たのしい」が、ある。 | 幼稚園で大事なことってなんだろう。 教育、生活習慣、運動、施設、どれも大事。でも、「たのしい」と感じられなければ、どんなに良いカリキュラムや環境が揃っていても、子どもたちが「毎日通いたい場所」ではなくなってしまう。好奇心があるから「たのしい」、開放感があるから「たのしい」、メリハリがあるから「たのしい」、安心感があるから「たのしい」。そんな色とりどりの「たのしい」がある場所。「だいすきがいっぱい」それが、たちばな幼稚園です。「早く明日が来ないかな」毎日行きたくてたまらない「たのしい、たちばな幼稚園」に、今日も「行ってきます!」 |
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私たちが大切にしたい「楽しさ」 好奇心 | たくさんの遊具がある。畑やビオトープがある。そして、春夏秋冬さまざまなイベントがある。これもぜんぶ、子どもたちの心と身体を刺激して、色んなことにチャレンジしてもらいたいから。何か一つでも、その子にとっての「だいすき」が見つかったら嬉しい。 子どもたちの可能性の幅を、思う存分広げてあげたい。「先生これ、たのしいねっ!」 |
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私たちが大切にしたい「楽しさ」 開放感 | ひろい園庭から見上げると、そこにはひろい空。雨の日もあそべるプレイルームや絵本コーナー、ランチルームもぜんぶひろびろ。「ああ、きもちいい」もちろんひろいのは、施設だけではなく、先生たちの指導も優しくおおらかに。子どもたち一人ひとりの気持ちが穏やかに育ってほしい。心も身体ものびのび、笑顔あふれる毎日を。「お外とお部屋、どっち行こうかな!」 |
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私たちが大切にしたい「楽しさ」 メリハリ | 一斉活動と自由遊び、どちらかに偏らない。その両方の良いところがある。それが私たちの教育方針。みんなでしっかり制作や運動に取り組んだあとは、園庭に飛び出して、おのおの自由遊び。メリハリがあるからどちらも充実。どちらも大好き。大きく育つためには、心の栄養もバランスよく。 「ねえねえ、おにごっこしよう!」 |
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私たちが大切にしたい「楽しさ」 安心感 | いつでも優しく寄り添う先生がいる。いつも自分のことを気にかけ見てくれている。そんなふうに、子どもたちがほっとできる場所でありたい。保育に大切なのは「優しさ」。毎日の「おはよう!」や「ありがとう」のなにげない言葉は、こころも満たしてくれる。 みんなが、あったかほっこりできる、居心地の良い場所がここにはある。「またあしたもあそぼうね!」 |
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健康、調和 | 健康で明るく元気な子 |
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思考、認識 | よく聞き、よく考え、よく見つめる子 |
自主、自立、創造 | 自分の力をぐんぐん伸ばして創り出す子 |
自律、協同(協調) | きまりを守り、力を合わせて助け合う子 |
情緒 | 心のすなおな思いやりのある子 |
忍耐 | がまん強くやりとげる子 |
これまで家庭や近所のお友達を中心に関わってきた子、保育園に通ってきた子と経験は様々ですが、多くの子ども達にとって幼稚園は初めての集団生活の場となります。その中で時にはケンカをして悔しい思い、悲しい思い、痛い思いをすることもあれば、楽しくて大笑いしたり、自分の気持ちを言葉で表現して伝え、満足感や自信で満たされることもあると思います。
心を豊かに大きく成長させるためには、どんなに些細な出来事さえ経験となり、その子どもの力になると考えています。1日1日を大切にし、様々な思いを受け止め、これから始まる複雑な人間関係の中でも自分の力を発揮してのびのびと充実した日々が送れるよう、教育目標を念頭に置き保育を行っていきます。